1月25日から27日にかけてオーストラリア・デーという休暇期間でした。
オーストラリアでの休日の過ごし方は基本的に、BBQをしたり、海に行ってシュノーケリングをしたり、コーヒーの文化を楽しんだり、コンサートに行ったり、ホストファザーとジムに行ってピラティスを受講したりと楽しみ方は様々でしたが、個人的にダントツで最高に楽しかった思い出は、ホストファミリーの方々と川でキャラバンに2泊3日しながら、ホワイトボードを楽しんだことです。※ホワイトボードとは、水上スノーボードのようなサマースポーツです。
ホストファミリーの方々とクリスマスも一緒に過ごすことが出来ました。ホストファミリーの方々とは、最高に幸せな日々を送りました。渡航前に、メールのやり取りをする際に、オーストラリアスラングを使ったことが、とても好感だったそうです。「G’day, mate!」という挨拶フレーズは魔法の言葉として使用していました。初日から、親密度を上げることに成功したのは、その魔法のおかげであると感じています。1つ後悔するとすれば、日本から持ち込んだお土産についてです。「扇子」や「テーブルクロス」「日本工芸品」を日本土産として持っていけばよかったことです。(いかや栗のお土産を渡しました。反応がとても面白かった。口に合わなかった様子でした。(笑)現地で出会う友人に向けての「ポケモングッズ」や「サンリオ商品」も日本で購入して持っていけばよかったと感じました)。
オーストラリアの発音アクセントの違いについては、かなり苦戦しました。
ホストファザーは、「アメリカ英語が理解できない。発音の違いによって、何を言っているかわからない。」と話していました。ので、会話を聞き取る事は出来ても、言いたいことを正確に伝えることが、最初はできませんでした。会話を録音させてもらい何度も繰り返し聞いて、真似することから始めました。「MATE」は「マイト」と発音することが基本でした、そのルールに沿うとほかの英単語の発音も矯正できます。また、家庭によって、使用している英文法が異なるので参考書通りの英会話の展開は難しかったです。「HOW DID YOU GO?」と一日の終わりに聞かれたら、なんと答えますか?オーストラリアでは、「HOW WAS IT?」の代わりに「HOW DID YOU GO?」ということが多かったです。その後は、「HOW GOOD IS THAT?」でした。
ちなみにこの写真は、シドニーでの年越し花火大会です。
よくホストファミリーの方々へ手紙とギフトをサプライズプレゼントしていました。感謝を物で表して伝えることの大切さを学びました。
留学中は、日々展開される英会話をほぼすべて記録していましたが、その中でも一番効果があった記録方法は、CHAT-GPTでの文字化です。①録音②文字起こしというやり方で、会話がどんな文法や、単語、イディオムで構成されているのか理解し、自分のスピーキング力に直結させる方法でした。留学して、2か月目にしてたどり着いた記録方法でしたが、そこから英会話がとても楽しくなりました。
我々は授業外で、「Independent Study Time」を4時間確保することをアデレード大学の語学学校から要求されます、それは、「英語力を向上させる」という留学に来た目的を果たすために必要不可欠の条件だからです。授業の復習・宿題・単語テスト・TOEIC受験対策・レポート課題等に使う時間を設けました。アクティブラーニングを目的に留学に来たという生徒であった自分は4時間の勉強時間の他に、現地民とのつながりを見つける時間を設けました。最終的に、見つけることに成功しました。現地で開催された「久石譲ジブリメドレー」キャンドルナイトというコンサートに行きました。現地でオーストラリア人の友人は作りづらいです。交流の機会がほぼないからです。なので、主体的に様々なコミュニティに飛び込んで、色んな所に一人で行きました。日本人とはほとんど会話しませんでした。そのおかげで、社交的なオーストラリア人に声を掛けられることに成功しました。その友人たちとは今でもつながっています。彼らが日本に来るときは、今度は私がおもてなしをするつもりです。
月6000円のジムを、ホストファザーがお勧めしてくれたおかげで、ピラティスを受講することが出来ました。おかげで体型キープが可能でした。週末は一緒にジムへ行って朝から最高に気持ちの良い生活を送れました。とても感謝でいっぱいです。
明治学院のバディ制度で出会ったオーストラリア人の友人へ会いにメルボルンに訪れた際に、世界で活躍する日本人ストリートミュージシャンのジョージ上川さんに会うことが出来ました。彼は、ギターを弾いて歌って左足でドラムを叩いて、右足でタンバリンを叩いて、時にハーモニカを奏でる最高に素敵な演奏者であり、歌手です。また、メルボルンを訪れるときは必ずジョージ上川さんに会いに行きたいと思っています。
サマータイムは日の出が7:00頃、日没が21:00頃でした。一日が長く、そして濃く感じました。クリスマスはホストファミリーの方々手作りケーキを食べました。ホームパーティーはとても華やかで最高に楽しかったです。
明治学院大学で出会ったオーストラリア人の友人達のクリスマスパーティーに招待してもらいました。ホワイトエレファントという、クリスマスプレゼント交換をしました。とても楽しくて、一晩中友達の家で若者英語を楽しみました。ここで、後輩となる皆さんに伝えたいことは、「明治学院大学のバディ制度に参加して、留学前から国際交流に励むことが留学中の経験の質の向上につながる。」ということです。留学する前にある程度の英語力(スピーキング・リスニング)をつけるために、大学一年生の頃から、「瞬間英作文トレーニング中学生英語」という参考書を何周もまわす、「HELLOTALK」で生の英語に触れ続ける等の努力が、必修カリキュラム4か月半の留学の質をよりよくすることが出来たと強く感じています。「人生を変える」留学にできるかどうかは自分次第であること、留学はある一つの機会点であること身をもって体験しました。私は、内なる自分と向き合う時間を沢山作りました。ホストファミリーの方々のキャリアと、ビジネスを見て、貴重なお話を聞いて、お金を稼ぐ能力を付ける事の重要性とワークライフバランスについて深く考える機会を頂きました。グローバル法学科の留学経験は、これから先の自分の人生に大きな影響を与えたと思います。今年の冬、ホストファミリーの方々の親戚の家族とスノーボードをする予定です。連絡を取り合っています。後輩の皆さんにも素敵なご縁がありますことを祈っています。(T・Y)